2020年4月28日火曜日

2020/4/28 善の人

どの宗教を見ても、その宗教内には苦行しない人がいません。そのような宗教であるほど、高次的な宗教です。この世を完全に否定した立場から出発してこそ、完成されます。真の宗教は、全体を否定しながら進んでいくようになります。世の中が考えることとは違うというのです。真の宗教は、世の中のことを肯定するところから出発するのでなく、否定するところから出発します。否定のどん底から肯定の要件を形成させて、自己主管圏を立てていかなければなりません。ここにおいて、心を中心として再創造されたという価値をもつ存在になる時には、善の人になるのです

天聖経8・2・5・10

所長視点)
信仰生活は犠牲の道ですが、犠牲の道で終わるのではなく、その中から肯定できる自分をみつけて 、心の中に天国を創っていくのがいまの時代です

0 件のコメント:

コメントを投稿