2020年5月4日月曜日

2020/5/5 新しい生活観

神様が願う観点に立脚して生きた人がどれほどいるでしょうか。ときには、個人的に感情を害し、食口に対して鬱憤を晴らしながら、言いたいことをすべていう人を見かけます。兄弟関係において先に出てきた人が、カインの立場にいることを知らなければなりません。アベルになるためには、カインを救っておかなければならないのです。カインを救っておかなければ、アベルになれません。復帰された長子の立場になれないのです。
そのようにするためには、世の中にいるカイン、すなわちサタン側にいるその兄を復帰しなければならないのです。復帰するのですが、無理やりたたいて復帰するのではなく、自然屈服させなければなりません。新しい世界観を見せてあげ、新しい国家観、新しい生活観、新しい未来観、新しい人格観、新しい血統、新しい心情を見せてあげなければなりません。何か違う姿を見せてあげなければならないというのです

天聖経9・3・6・16


所長視点)
真の父母様を受入れている立場はアベルの立場です。アベルは語るのではなく、自分の姿を見せてあげてカインを復帰することが願われます。そのときは、自分を見せようと意識すれば嫌われます。いつか分かってくれる…と思っていたら分かってくれません。天の父母様に似て成長していく姿であるとき、いつしかカインの心が変化していきます。

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