2020年5月23日土曜日

2020/5/23 心情主義

歴史を見れば、キリスト教を中心として物本主義と神本主義に分かれました。物本主義も崩れ、神本主義であるキリスト教文化圏も崩れて、世俗的な人本主義に降下しました。ですから、神様を中心とした主義がありません。唯物論者と人本主義者たちでは、世界が収集されません。主人は神様なので、その主人の立場から見てこそ収集ができるのです。ある思想をもった権威者がいるとしても、彼が世界を導いていくことはできません。右翼も左翼もできません。それで生まれてこなければならないのが「頭翼思想」なのです。「頭翼思想」は心情主義です。何の心情主義でしょうか。真の子女の心情、真の夫婦の心情です。神様を父母として侍り、その神様と血統的関係を結ぶ家庭環境でなければならないのです

天聖経10・2・4・17


所長視点)
主義というものは生活様式を意味します。どっちが正しい正しくない、の争いから主義を超える。右翼、左翼といった政治的思想もすべての宗教も唯物的な人も人間中心の良心的な人も、神様を中心とした心情でもって引き上げ連結する時代がコロナアフターの世界になります

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