2020年5月16日土曜日

2020/5/16 闘いの根拠地

心と体の闘いは、核戦争よりもっと恐ろしい戦争です。その戦争には休戦もありますが、ここには休戦もなく終戦もありません。私たちの人生がこの地上に存続し始めたその日から終わる時まで、私たちの心の底では休戦もなく、戦争が続けられているのです。このような人々が家庭を形成し、氏族を形成したので、一層闘うようになり、このような民族と民族が合わさったので、もっと闘うようになり、国家と国家が闘うようになりました。今までの人類歴史は、戦争につながった歴史でした。一日として戦争のやむ日はありませんでした。その闘いの根拠地は、心と体です。心と体が闘いの根拠地となって、個人、家庭、氏族、民族、国家がそのようになったのです

天聖経10・2・2・7


所長視点)
心と体の闘いは核戦争より、コロナウィルスよりも恐ろしいものです。闘いの中心テーマは「不安と恐怖からくる関係性の分断」です。関係性が分断されると堕落性が発動されます。思い込み、誇張が増幅され、すべてが自分にとって不利益のように感じていきます。そこから具体的な傷つけあうようなことも起こってきます。そこを越えていく道を拓いてくださった方がご父母様になります。素晴らしいですね

0 件のコメント:

コメントを投稿