2020年7月13日月曜日

2020/7/13 神様を中心とする生活⑤

「神様と接触する瞬間」
天は、生命の主体あり、理念の主体であり、愛の主体であって、私たちの心と体の主体です。ですから、私が天と接触する瞬間には、私の体は自分の体ではありません。私の心は自分の心ではなく、私の心情は自分の心情ではないのです。私の理念は自分の理念ではありません。その時こそ、神様を身代わりした体になるので、万物の主人公になるのです。その時に、私の心が神様と同じ心になるので、私の心は神様を身代わりすることができるのです。その時に初めて私の生命は、万宇宙を動かせる生命の権限を持つのです。私の心情は、神様の心情を身代わりして現れることができ、私の理念であり、父の理念だというのです。それでこそ私たちの心的な願いのすべての目的が集結するのです
(天聖経8・2・4・10)

御言解説)
私の今までの人生で、自然と心から感謝と感動があふれたときが一度や二度はあったと思います。大自然に触れたときや、人の大きな愛にふれたときの感動です。自分の考え方や価値観が大きく影響されたような感動的な出来事や出会いです。いつまでもその思いに浸っていたいと思い、自然と涙が流れる心の状態。そのときが天と接触している瞬間です。
生活の関心が、考えや行動することになってしまっていると、日々の生活に追わるようになり、妥協、打算、惰性的に生きるようになってしまいがちです。1日を1週間を振り返ったとき、感謝と感動で涙があふれ、心が震えたときを思い出せないとすれば、心よりも体が中心となって生きているということに気づく必要があります。

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